高度なSession and Sourceオプション
さまざまなソースからのトラフィック量を追跡するだけでなく、そのトラフィックの質を評価することが重要です。高度なSession and Sourceオプションは、さまざまなソースから流入したユーザーがプラットフォームとどのようにエンゲージしているか、そのセッションがどれだけ効果的にコンバージョンにつながっているか、収益にどれだけ貢献しているかを評価するための指標を提供します。- Average sessions/user: ユーザーあたりの平均セッション数は、選択したソースプロパティにわたって、特定の期間内に1人のユーザーがWebサイトまたはアプリにアクセスした平均回数を示します。これは、合計セッション数をユニークユーザー数で割ることで算出されます。このレポートタイプは、ユーザーのロイヤルティとエンゲージメントの頻度を分析するのに役立ちます。
- Average conversions/session: セッションあたりの平均コンバージョン数は、Webサイトまたはアプリが目的のアクションを達成する効率に関する情報を提供します。これは、選択したソースプロパティにわたって、コンバージョンの合計数を合計セッション数で割ることで計算されます。この指標は、各ユーザーの訪問がコンバージョン目標にどれだけ効果的に貢献しているかを示します。
- Revenue: Revenueレポートは、選択したソースプロパティの合計収益を示します。Revenueレポートの計算では、MoEngageダッシュボードのSettings > Account > General settingsにあるConversion activity/eventとRevenue attributeが使用されます。
高度なSession and Sourceオプションを使用するタイミング
標準的なソース分析は、多くの場合、さまざまなチャネルからのトラフィック量に焦点を当てています(たとえば、「Facebookから何人のユーザーが来たか?」)。一方、Advanced Session and Source Optionsを使用すると、そのトラフィックの質と効果をより深く掘り下げることができます。 分析で次のことを理解する必要がある場合に、これらの高度な機能を使用します。- ソースごとのエンゲージメントレベル: さまざまなソースから獲得したユーザーが、どれくらいの頻度で戻ってきてプラットフォームとエンゲージしているかを知る必要がある場合。
- ソースごとのコンバージョン効率: 特定のソースから発生したセッションが、目的のコンバージョンイベントにどれだけ効果的につながっているかを測定したい場合。
- ソースごとの収益貢献: 獲得チャネルやキャンペーンの財務的な影響を把握するために、金銭的価値を直接アトリビュートする必要がある場合。
Average Sessions/User
- 機能: ソースプロパティ(source、medium、campaignなど)ごとに、特定の期間内のユニークユーザーあたりの平均セッション数を計算します。基本的には、流入元に基づく再訪問の頻度を測定します。
- 使用するタイミング:
- さまざまな獲得チャネルやキャンペーンにわたって、ユーザーのロイヤルティとエンゲージメントの頻度を比較する必要がある場合。
- 習慣的な利用や再訪問を促進するソースと、主に一度限りの訪問を促進するソースを特定する場合。
- さまざまなソースから獲得したユーザーの「定着度」を評価する場合。
ユースケースの例
このオプションを使用して解決できるユースケースの例:- チャネルのロイヤルティ: 1か月間のOrganic Search経由とPaid Social Media経由で獲得したトラフィックのユーザーあたりの平均セッション数を比較し、どちらのチャネルがユーザーをより頻繁に呼び戻しているかを確認します。
- キャンペーンのエンゲージメント: Email Campaign Aで獲得したユーザーの平均セッション数が、Email Campaign Bのユーザーよりも多いかどうかを分析します。
- リファラルの質: 各パートナーから発生したトラフィックのユーザーあたりの平均セッション数を比較して、さまざまなリファラルパートナーを評価します。
Average Conversions/Session
- 機能: ソースプロパティごとに、指定したコンバージョンイベントの合計数を合計セッション数で割って、セッションの効率を測定します。特定のソースからのセッションがコンバージョンにつながる可能性を示します。
- 使用するタイミング:
- さまざまなトラフィックソースが、セッション内で訪問者をどれだけ効果的にコンバージョンさせているかを評価する必要がある場合。
- 効率的なコンバージョンを促進する意欲の高いソースと、量は多いもののセッションあたりのコンバージョン率が低いソースを特定する場合。
- コンバージョンにつながる可能性の高いセッションをもたらすチャネルにマーケティング費用を最適化する場合。
ユースケースの例
このオプションを使用して解決できるユースケースの例:- キャンペーンの効率: Google Ads Campaign XとGoogle Ads Campaign Yから流入したユーザーのセッションあたりの平均購入数を比較します。
- コンテンツマーケティングのROI: 特定のブログ記事(UTMパラメータで追跡)から発生したセッションのセッションあたりの平均ニュースレター登録数が高いかどうかを評価します。
- チャネルのパフォーマンス: どのソース(Direct、Organic Search、Referralなど)がセッションあたりの平均デモリクエスト数が最も多いかを判断します。
Revenue
- 機能: 特定のソースプロパティにアトリビュートされた、生み出された合計収益をレポートします。
- 使用するタイミング:
- さまざまな獲得チャネル、キャンペーン、ソースによってもたらされた金銭的価値を直接測定する必要がある場合。
- マーケティング活動の投資収益率(ROI)を計算する場合。
- さまざまなソースの収益貢献に基づいて予算配分を決定する場合。
ユースケースの例
このオプションを使用して解決できるユースケースの例:- マーケティングのROI: 最初のタッチポイントがPaid Search Campaign Zだったユーザーから生み出された合計収益を追跡し、その収益性を評価します。
- チャネルの価値: 四半期にわたって、Affiliate Marketing経由とEmail Marketing経由で獲得したユーザーにアトリビュートされた合計収益を比較します。
- コンテンツの貢献: 収益イベントを追跡している場合、特定の製品マーケティングページに最初にランディングしたユーザーが生み出した収益を(ソーストラッキングを使用して)算出します。